Inter BEE 2010コンテンツフォーラム「3Dコンテンツ『人間の生体への安全性確保』に向けて」に参加して、制作者サイドの実務で活用できる情報をあげておきます。
3D映像制作者向けセミナー/「3D映像集・解説集」のご紹介(財団法人デジタルコンテンツ協会)
http://www.dcaj.org/3D/index.php
http://www.dcaj.org/3D/seminer/seminer.php
http://www.dcaj.org/3D/deliver/deliver.php
特に、3D映像集・解説集はコンテンツフォーラムでも上映していて判りやすかったです。
3D映像って通常のモニターでも、ましてや印刷物などでは理解できないものです。
やはり、3D映像用のモニターで目視しながら調整しなければならないと思います。
そして、タイトルの通り2Dだと、なんら問題ないのですが3Dだと頭痛や眼精疲労・不快感等の苦情も報告されております。3Dの映像制作をしていると、目が疲れますよね。
フォーラムでの内容を簡単に列挙してみると
【視聴について】
・3Dのほうが臨場感がある
・3Dメガネが、わずらわしいと視聴者は思っている場合がある
・視覚疲労には個人差がある
・3Dの見え方は人によって違う
・3D(立体視)できない人が10%程度存在する
・字幕が疲れる場合がある
・乗り物酔いと同じような症状(映像酔い)が出る場合がある
・平衡感覚が、おかしくなる場合がある
【制作について】
・現状、3D映像の制作費は2Dの2~5倍と制作費が高い
・3D映像安全ガイドライン(PL法が適用される場合がある)
・撮影時の調整/編集機器の調整が必要
・目と目の間(子供50mm:大人65mm)
・目と目の間が狭い場合⇒強い映像の飛び出し
・目と目の間が広い場合⇒視空間のゆがみ(両目の間隔以上広くなる⇒疲れる)
・3D映像では適切な視距離を設定する
・蛍光灯やLED照明との干渉を避ける
・カットごとの奥行きが変わると見ずらい
・奥行き方向の運動は疲労を感じる場合がある
・ピントが前ピンだと酔う場合がある
・飛び出してくる映像の時間を短くする
・激しいカット割りをしない
・飛び出し量を抑える
・書き割り効果/箱庭効果 などなど
この他にも、いろいろな情報がありました。
3D映像を安全に視聴していただくコンテンツ制作が重要になります。
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